爪のしくみ

普段はあまり意識しない爪ですが、これがないと指先に力が入らずものがうまくつかめません。

また、かゆいところも掻けなくなってしまいます。

爪を骨と思っている人も多いですが、実は皮膚の一部なのです。

爪は死んだ細胞の層である角質層が変化したものなので、切っても痛くありません。
根元の爪母という見えない部分で絶えず作られており伸びてきます。

また、爪がピンク色に見えるのは、皮膚を流れている血管が透けて見えるからで、血流の具合で微妙に色が変わります。

爪を良く見ると、たてじわとよこじわ(爪に浮き出た線)があることがわかります。
たてじわは主として老化現象の一つなのですが、よこじわは病気などで一時的に爪の成長が抑えられていたものが健康になって、再度成長を始めたことを示す線です。

たとえば、根元から5ミリのところに横線があった場合、一日に0.1ミリほど伸びることから逆算すると、およそ50日前に病気をしたことがわかります。

また、爪で簡単な健康チェックをすることもできます。

貧血になると爪がへこんでさじ状になったり、心臓病や肝臓が悪いとバチのように丸みを帯びてきます。

このように、爪は人体の状態を測るバロメータでもあります。

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