感覚のしくみ

皮膚の中の真皮には、

  • 触覚
  • 圧覚
  • 痛覚
  • 冷覚
  • 温覚

と呼ばれる5つの受容器が存在しており、人間の「感覚」をつかさどっています。

触覚は、毛根周辺に分布しておりもっとも敏感であり、圧覚には、軽い圧力と強い圧力を感知する別々の受容器があります。

痛覚は痛みを感じるだけでなく、強い刺激に対しては反射的によける防衛反応を起こします。

そして冷覚は、皮膚温度の下降を、温覚は上昇を感知します。

しくみとしては、例えば冷たいものを触った時に冷覚の受容器が反応して感覚神経へ伝えられます。

すると、大脳皮質に伝達され感覚が生じます。大脳が冷覚と判断して、初めて冷たいという感覚が生じます。
冷覚の受容器は冷たすぎると感知しなくなり、約16度くらいから働くといわれています。

また、熱い風呂に入った時などに「熱い」はずが「痛く」感じることがあります。
これは、冷覚や温覚は先ほど紹介したとおり16~40度でよく働くのに対し、15度以下や40度以上になると痛覚の方がよく働くからです。
これも一つの防衛反応であるといえるでしょう。

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