歯のしくみ

歯は地中に立てられた杭をイメージするとわかりやすいと思います。
見えているところを歯冠、土に埋まっている部分が歯根、土に当たるのが歯肉です。

杭に亀裂が生じたり、土台がぐらつくと杭は倒れてしまいます。

そのようなことのないように、歯はいくつもの層で頑丈に固められています。

歯の表面は体の中で一番硬く、水晶ほどの硬度を持つエナメル質で覆われています。
さらにその内部が象牙質といわれる黄色っぽい部分で、歯根部分は骨に似た組成のセメント質といいます。

なお、虫歯の進行で言うと、

  • エナメル質→C1
  • 象牙質→C2
  • セメント質→C3

という具合になっています。

健康な歯の人がものを噛み砕くときの力は、瞬間で50~90kgといわれています。

歯には役割があり、犬歯はナイフ、切歯ははさみ、小臼歯は臼と杵、大臼歯は石臼と考えるとよいでしょう。

歯肉炎などで、歯肉の組織が壊されてしまうと自然治癒はしないのが特徴です。
そうなると義歯に頼るしかありません。

日ごろから歯磨きなど、メンテナンスを怠らないようにすることが必要です。

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