ホルモンのしくみ
ホルモンという言葉には、もともと「呼び覚ますもの」という意味があり、体内の内分泌腺、あるいは肝臓、胃、十二指腸などから分泌される化学物質で、血液や体液などによって目的の器官や組織に運ばれ、働きを促進したり、抑制したりするものです。
特に、脳の視床下部にある脳下垂体からは5種類のホルモンが分泌されています。
甲状腺刺激ホルモン・副腎皮質ホルモン・性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)・乳腺刺激ホルモンは、その名の通り各部位に働きかけ、残りの一つ成長ホルモンは、体全体の発育にかかわっています。
その他、のどの下にある甲状腺から全身の細胞を活性化させ、体温調節など消化器の発育にかかわる甲状腺ホルモンをはじめとして、
左右の腎臓の上にある副腎では、体液や血中のブドウ糖をコントロールするホルモンが、すい臓ではランゲルハンス島から、体内にブドウ糖を取り入れるホルモンであるインスリンが、精巣からは男性ホルモン・卵巣からは女性ホルモンがそれぞれ分泌されており、体や生殖機能の発育に大きな影響を与えています。