肺のしくみ

肺の主たる役割は、血液をきれいにするガス交換を行うことです。 胸郭と呼ばれる脊椎・肋骨・胸骨で構成されている部分に取り囲まれ守られています。

心臓が体の左側に寄っていることはよく知られていますが、そのため、左の肺は右の肺よりも小さく形も異なっています。

まず、心臓の右心室から出ている肺動脈が、二酸化炭素をたっぷり含んだ血液を肺に送り混みます。
肺の中でこの肺動脈はどんどん枝分かれをして、最後は毛細血管になります。
一方で酸素は気管支を通って、肺のすみずみまで送り込まれます。

細かく枝分かれした気管支の先端にあるのが肺胞です。

肺胞はブドウの房によく似た形ですが、一個は数の子の粒より小さく、両方の肺でその数は3億個にも達します。
この肺胞で初めて酸素と二酸化炭素のガス交換が行われます。

こうして、ガス交換が行われた血液は肺静脈を通り、心臓に戻っていくというしくみです。

二酸化炭素を受け取った空気は、来た道をさかのぼり、体外へ放出されます。

このページの先頭へ