尿のしくみ

心臓から腎臓に送られてきた血液は、ネフロンといわれる球状の腎小体と尿細管からできたものでろ過されます。

ここで不要な物質や老廃物が選り分けられ、尿のもとである原尿が作られます。

腎臓では一日に170リットルもの原尿が作られますが、これがそのまま尿になるわけではなく、尿細管で栄養素などが再吸収され、再利用されています。
そして、残りの1%(約1.5リットル)が尿として排泄されています。

ネフロンは左右の腎臓合わせて約2百万個あるといわれています。
ですが、いつも働いているのはこのうち6~10%程度。
余裕を持って作られており、交代で働くようになっています。仮に腎炎などで一部の機能を失ったとしても、残りでカバーできるようになっています。

尿の成分のうち95%は水分ですが、固形成分も中には含まれています。
もっとも多いのが尿素で、これはタンパク質が新陳代謝に使われた残りカス。

このほか、筋肉を動かすエネルギー源の老廃物であるクレアチニン、細胞の老廃物である尿素、塩分などで構成されています。

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