腎臓のしくみ

腎臓は横隔膜の下、背骨の両側にひとつずつあり、血液のクリーニングに欠かせない臓器です。

心臓から送られてきた血液に含まれる、余分な水や老廃物は、ここでろ過されて尿となり、膀胱を通って体外に排泄されています。

両方の腎臓には、心臓が送り出す血液のうちの5分の1が絶えず流れ込んでおり、腎動脈から腎臓に血液が入ると浄化作用が働き、不要なものは尿として捨てられ、きれいになった血液は腎静脈、大静脈を経て心臓へ行き、再び全身に送られています。

腎臓のもっとも大きな役割は、体液の成分を一定に保つ働きです。
人体の60%は水分(体液)でできています。

この体液中にはさまざまなものが溶け込んでいますが、生命を維持するには、塩分の割合が常に一定に保たれ、老廃物を増えすぎないようにする必要があります。

腎臓では、血流で送られてくる体液の中から余計なものを取り除く働きをしています。

腎臓のもうひとつの役割は、体内を弱アルカリ性に保つ働きです。
人体はPH7.4前後という弱アルカリ性に保たれています。
血液中の酸性物質やアルカリ性物質が増えすぎたときに尿として排泄させています。

その他、造血ホルモンを分泌したり、ビタミン活性化酵素、血圧を上げる酵素など体内のバランスを取るさまざまな働きを担っています。

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